HP 3048A Phase Noise
Measurement Systemを骨の随まで使う 其の1 環境編

HP 3048A ↑の基本構成 ( hp 11848A Phase Noise Interface + hp 3561A Dynamic Signal
Analyzer)
●HP/Agilentの位相雑音(phase
noise)計測システムの系譜・変遷
19?? hp 11729B, 3047A
1982 YHP 3047A Spectrum Analyzer System (35601A +
3585A/3582A)
↓
1990 Phase Noise Measurement System (11848A +
3561A)
↓
2000 Agilent E5500A/B Phase Noise Measurement System (70420A +
89410A)
↓
2004 Agilent
E5052A/B Signal Source
Analyzer
1993年5月に初めて3048Aを手にして以来、E5500A,
E5052Aも少し弄ったことはあるが、長年苦楽を共にしたこともあり、
筆者が愛着が強く手放せないのは3048Aなのであり、まだまだ現役なのです。
先ずは
HP 3048Aを知るには、先ずこちら↓をご覧あれ!
* HP 3048A - HP Memory Project
●HP-Basic版 on
Controller 362

当初はHP製Workstation 362 + HP-BASIC Rev.6.21上で動かしていたこともあり、Stand
Aloneな閉ざされた環境下、
PC間のFile共有化は全くダメで、測定のOutputははPlotter出力のみと甚だ不便な環境なのであった
(^_^;;
弊社の周波数基準源 Z3801A GPSDO
10MHz vs 10811-60158の位相雑音測定の7475A Plotter出力結果↓

●HTBasic版
そんなこんなで不便を我慢していたおり、TimeNutsで見つけた情報を基にJohn
Miles/KE5FX氏にmailして教えて頂いたのが
3048A_X01.zipの存在 なのである。 ↓は、John
Milesからの返事の抜粋
3048A_X01.zip is the HTBasic
compatible version. I don't know if anyother emulators can run it
(not
familiar with HP-BASIC for Windows, but my guess is that some modifications
would be necessary.)
The trial version of HTBasic will run for up to 30
minutes at a time, so you can actually make a lot of measurements
that way
without having to buy the full package. -- john, KE5FX
3048A_X01.zip は、HP-BASIC(Rocky Mountail
Basic)の後継であるHTBasic用に移植したソースコードであり、
HTBasicのTrial
demo版上であれば、30分間使用の制約はあるが、測定や条件・結果データ保存等全てFullで使える。
先ず、

Clickで拡大↓ 早速、HT-Basic9.5 demoをNote PC(Windows
XP)に入れて試してみた結果がコレ。
↓ HTBasic10.0 Demo版起動時の画面 30分timerがスタート!

3048A.BASをLoadし、スタート >を押す

3048A測定プログラムが起動する

↓ hp 105B 5MHz + 5087A 2逓倍増幅分配 10MHz vs 10811-60158 10MHz
の測定結果例

●PN3048版: HP 3048A Phase Noise Analyzer
Software for Windows
PN3048
v1.416入手先 : http://www.ke5fx.com/pn3048.htm Seitek PN3048A doccument: http://www.seistek.com/pn3048_g.htm
KE5FXのhttp://www.ke5fx.com/psnoise.htm を見たのをきっかけで、2010年11月頃、John
Miles氏からPN3048作者である
Kent Falkenstein氏を紹介して頂いた。KentはPN3048
v1.24以降のRevisionをその都度送ってくれ、当方も評価Monitorとしてその都度、
debug情報や改善要望をレポートしていたのであるが、2011年3月7日
v1.416を送ってくれた以降、Kentとは音信不通となっている。
(入手先の紹介文でJohn
Miles氏が書いているのとその辺の経緯は同じである。)
*** PN3048
v1.416のstatus ***
凡その測定は出来るものの未完成の開発Versionと心されたい。 >> 3計測からの個別特性算出、Allan
Variance算出等は未対応
Windows XP, Windows7(未確認)で動作するが、英語OS環境でなければならない。Windows2000はダメであった。 Win2K OK
確認済み
:−)
PN3048のInstruments Configuration画面 緑色の番号は接続確認した測定器のGPIB Address

PN3048
v1.24の試測定で、hp 105B 5MHz vs 10811-60158 10MHz/2 の2信号間で測定している様子

Clickで拡大↓ hp 105B 5MHz vs 10811-60158 10MHz/2の測定結果

Clickで拡大↓ v1.339 でのZ3801A GPSDO 10MHz vs 10811-60158の測定結果 (上↑HP-basic版の結果と比較されたし)

Clickで拡大↓ v1.416 でのSG 10MHz出力の比較測定結果

●Opt.301 MS-DOS版
Opt.301のMS-DOS版PN.exeを用いれば、DOS/Vより前のFontを持たない古いIBM
PC/AT/XT機のMS-DOS2.0以降のOS上で、
3048Aの測定が可能となります。 また、HP-IB
cardは、ISA仕様の82335Aに限定されます。

↓は、先に提示したのと同じZ3801A GPSDO 10MHz vs
10811-60158の位相雑音測定の結果です。
但し、RF
Analyzerとして、SpeAnaの8561Bを接続していますので、1MHz Offsetまで測定範囲を拡げています。


上記、Z3801A GPSDO
10MHZの位相雑音結果から出したSigma vs TauのAllan Variance σyの算出結果↓です。

〜 参考資料 〜
hp Memory Projectこちら↓からMS-DOS版PNを使用しての各SGのPhaseNoise測定比較を見れます。
HP 3048A Phase Noise - Testing some HP Classics Signal
Sources
--
【eTime】
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